【国内発売見込み】Galaxy A36 5Gの海外モデルをもとに注目スペックを解説

※この記事は海外版の情報に基づいています。日本版の仕様は公式発表をご確認ください。

Samsungの新型スマートフォン「Galaxy A36 5G」が2025年3月に海外で正式発表されました。日本国内でもNTTドコモ向けの「SC-54F」および公開市場向けのSIMフリーモデル「SM-A366Q」が認証を通過しており、両モデルの国内販売がほぼ確定的です。

この記事では、グローバル版のスペックをもとに、Galaxy A36 5Gの注目ポイントと、気になる点を整理します。


Galaxy A36 5Gのスペック(グローバル版)

  • SoC:Snapdragon 6 Gen 3
  • ディスプレイ:6.7インチ FHD+ AMOLED(120Hz)
  • メモリ/ストレージ:6GB/128GB、8GB/128GB、12GB/256GB など複数構成あり
  • リアカメラ:50MP(メイン)+8MP(超広角)+5MP(マクロ)
  • フロントカメラ:12MP
  • バッテリー:5,000mAh(45W急速充電対応)
  • 防水防塵:IP67
  • OS:Android 15(One UI 7)
  • アップデート保証:OS 4回+セキュリティ6年間
  • サイズ:約162.9 x 78.2 x 7.4mm(※情報源によって若干異なる数値あり)
  • 重さ:約195g

注目ポイント:Galaxy A36 5Gの主な特徴

■ Snapdragon 6 Gen 3搭載

Snapdragon 6 Gen 3は日常使用には十分な性能を持ちます。ただし、GPU性能はそれほど高くないため、重い3Dゲームなどにはやや不向きかもしれません。

■ 有機EL+120Hzで滑らか表示

6.7インチの大画面にFHD+ AMOLED、さらに120Hzの高リフレッシュレートに対応し、スクロールもアニメーションもなめらかです。

■ 急速充電&IP67で日常安心

5000mAhバッテリーに加え、最大45Wの急速充電に対応。IP67の防水防塵設計も備えており、実用面での安心感があります。

■ 6年間の長期アップデート保証

Android 15搭載でスタートし、Samsungはこのモデルに4回のOSアップデートと6年間のセキュリティ更新を約束しています。長く使えるのは大きな魅力です。


国内モデルで仕様が変わる可能性も(予想)

▲ FeliCa(おサイフケータイ)対応の有無

過去のGalaxyシリーズ日本版は基本的にFeliCaに対応しており、今回のGalaxy A36 5Gも対応する可能性が高いと見られます。

▲ メモリ/ストレージ構成

日本版ではコスト面からメモリ/ストレージ構成が6GB/128GBに絞られる可能性もあります。

▲ SIM仕様

グローバル版ではnanoSIM+nanoSIMの構成ですが、過去のGalaxyシリーズ日本版と同様に、日本版ではnanoSIM+eSIMのデュアルSIM構成になる可能性が高いと見られます。

▲ 国内版は2系統展開

NTTドコモ版(SC-54F)と、SIMフリーの公開市場版(SM-A366Q)が認証通過済み。ドコモ版とSIMフリー版で仕様が異なる可能性もあります。

 


まとめ:性能・仕様は期待大、日本仕様の発表を待とう

Galaxy A36 5Gは、グローバル仕様を見る限り非常にバランスの良いミッドレンジスマホです。Snapdragon 6 Gen 3や120Hz AMOLED、IP67、急速充電対応など、使いやすさと性能の両立が魅力。特に日常使いには非常に適した構成と言えるでしょう。

しかも、NTTドコモ版とSIMフリー版の同時展開が見込まれており、購入経路の自由度も高いのが注目点です。

※この記事は海外モデルをもとに執筆しており、日本版の正式な仕様(FeliCa対応・価格など)は未定です。購入を検討されている方は、必ず公式の発表情報をご確認ください。