発表間近のGalaxy S25 Edge、その薄さと仕様について思うことをまとめました

以前からウワサされていたGalaxy S25 Edgeの発売スケジュールが確定したようです。
発表は2025年5月13日、予約は翌日の5月14日から開始される予定です。
発売日は地域によって異なり、韓国と中国では5月23日、アメリカでは5月30日とされています。
なお、日本での発売については現時点では明らかになっていません。

Galaxy S25 Edgeの最大の特徴は何といってもその薄さ。報道によると厚さはなんと5.84mm。ここまでくると、USB Type-Cコネクタがちゃんと挿さるのか心配になります。ちなみにUSB-Cコネクタの差し込み口の高さは約2.4mmで、これが2つ重なったくらいでやっと本体の厚さに届くぐらい。スマホの中にどうやって端子を収めてるのか気になるレベルです。日本での発売の予定は今のところないようですが、気になってきたので、軽く調べたり考えたりしたことをまとめてみました。

スペックの話もしますが、それ以上に「それって実際どうなの?」って部分を中心に書いてます。

ちなみに名前に「Edge」とありますが、ディスプレイの縁がカーブしているわけではなく、実際にはフラットなディスプレイのようです。

スペックざっくりまとめ

項目 内容
ディスプレイ 6.7インチ AMOLED(2K)
SoC Snapdragon 8 Elite for Galaxy
メモリ 12GB
ストレージ 256GB / 512GB
厚さ / 重量 5.84mm / 約163g
バッテリー 3,900mAh
メインカメラ 200MP(2億画素)

見た目もスペックもなかなかのインパクトです。

薄くてカッコいいけど、ちょっと気になるところ

まず思ったのは、「ここまで薄いとバッテリーはどうなってるのか?」というところ。 報道では3900mAhとのことですが、最近のスマホとしてはちょっと控えめかも。

あと、カメラが200MP(2億画素)って聞くと「すごっ!」って思うけど、 望遠カメラは無し。本体がここまで薄いと、レンズとかセンサーってちゃんと積めてるのかな?とちょっと心配にもなります。もしかしたら、ズーム用の望遠レンズを物理的に入れられないぶん、画素数を増やして“デジタルズームで補う”方向なのかもしれませんね。

見た目はかっこいいけど、「使い勝手はどうなんだろう?」というのが正直なところです。

なぜここまで薄型化にこだわるのか?

すべてのユーザーがここまでの薄型化を望んでいるわけではないと思いますが、なぜここまで薄型開発に取り組むのでしょうか。ひとつには、iPhoneとのデザイン勝負ってのもあるんじゃないかと思われます。Appleから「 iPhone 17 Air(仮称)」とかいうiPhoneの薄型モデルも出るらしく、Samsung側の「うちもこんな薄いの出せますよ」ってアピールなんじゃないかなと。

それともうひとつは、折りたたみスマホへの技術応用。薄く作る技術はFoldとかFlipにも使われていくんじゃないかと思われます。iPhoneでも今後折りたたみ型が出るというウワサがあって、今回のような薄型iPhoneの開発技術がそのまま応用されていくという話らしいです。

このスマホ、どんな人向き?

個人的には、こんな人には向いてる気がします。

  • とにかく軽くて薄いスマホがほしい人
  • 新しいもの・変わったものが気になる人
  • SNS投稿がメインで、カメラは「そこそこ」でOKな人

逆に、こんな人にはちょっと厳しいかも。

  • スマホでガチ撮影したい人
  • 1日中バッテリー気にせず使いたい人

まとめ:見た目はすごいけど、使い方を選ぶスマホかも

Galaxy S25 Edge、薄さと軽さはなかなか魅力的です。 ただ、カメラやバッテリーのことを考えると、「自分の使い方に合うかどうか」が大事になりそうです。

とはいえ、こういうちょっと振り切ったスマホが出てくるとワクワクしますね。 続報が出たらまた追いかけてみたいと思います。