※この記事はあくまで執筆時点での予想に基づく内容であり、公式発表とは異なる可能性があります。購入や検討の際は、必ずメーカーの正式な情報をご確認ください。
※Reno 13Aが正式発表されたため、実際のスペックとReno 11Aとの違いを比較した記事も公開しました。
→ Reno 13Aと11Aの違いを徹底比較|スペックで見る注目ポイントと選び方のヒント
OPPOが日本市場で展開する人気スマートフォン「Reno A」シリーズ。その最新モデルとみられる「OPPO Reno13 A」が、2025年6月にも発売されるのではないかという予想が高まっています。この記事では、グローバル版である「Reno13 F 5G」の仕様を参考にしながら、日本版に搭載されるであろうスペックや機能、注意点を詳しく予測・考察していきます。
OPPO Reno Aシリーズとは?
OPPOのReno Aシリーズは、日本市場に特化した中価格帯スマホの人気ライン。FeliCa(おサイフケータイ)対応に加え、eSIM対応、普段使いに適したサイズ感や操作性、シンプルで洗練されたデザインなど、日本のユーザーが求めるポイントをしっかり押さえつつ、コストパフォーマンスの高いモデルとして知られています。
OPPO Reno13 Aの発売時期はいつ?
Reno Aシリーズは例年、6月ごろに新モデルが発表・発売されており、2025年もその流れが継続すると見られています。2023年6月にReno9 A、2024年6月にReno11 Aが発売されたことから、2025年6月にReno13 Aが登場する可能性が高いと予想されます。
なお、2025年6月19日にOPPO新製品発表会が開催されます。
ベースモデルはOPPO Reno13 F 5G?
これまで日本版のReno Aシリーズは、グローバルで先行発売される「F」シリーズをベースにして設計される傾向があります。たとえば、Reno9 AはReno9 Fがベースでした。またReno11 AもReno11 Fを基にしていると見られます。今回も同様に、Reno13 Aは2025年春にグローバル市場で登場した「Reno13 F 5G」が基になると考えられます。
Reno13 Aで予想される変更点(日本版特有の仕様)
- FeliCa(おサイフケータイ)への対応:日本市場では必須機能として搭載される可能性大。
- SIM構成の違い:グローバル版ではeSIM対応が明確ではないが、日本版では過去モデルから推測してeSIMの構成が採用される可能性が高い。SIMフリーモデルはnanoSIM×2またはnanoSIM+eSIM、キャリア版はnanoSIM+eSIMで物理SIMが1枚しか使えない仕様もある。
- バッテリー容量:グローバル版は前モデルより増量されているが、日本版が同等の容量になるかは不明。
- 充電速度の制限:グローバル版では前モデル(Reno11 F/11 A)よりも充電速度が遅くなっており(67W→45W)、日本版がどの程度の充電速度に対応するかは不明。
- RAM/ストレージ構成の簡略化:RAMは8GBまで、ストレージは128GBになる可能性もある。
- 防水防塵性能:Reno9 AではIP68と高い防水・防塵性能を備えていましたが、Reno11 AではIP65と若干スペックダウンしました。Reno13 F 5GはグローバルでIP69等級の防水・防塵性能を備えていますが、日本版のReno13 Aでは同様の等級が維持されるかは不明です。
Reno9 AやReno11 Aとの違いは?
参考スペック比較表(予想)
項目 | Reno9 A | Reno11 A | Reno13 A(予想) |
---|---|---|---|
発売時期 | 2023年6月 | 2024年6月 | 2025年6月? |
SoC | Snapdragon 695 | Dimensity 7050 | Snapdragon 6 Gen 1? |
RAM | 6GB | 8GB | 8GB? |
ストレージ | 128GB | 128GB | 128GB? |
ディスプレイ | 有機EL 90Hz | 有機EL 120Hz | 有機EL 120Hz? |
カメラ構成 | 48MP+2MP | 64MP+2MP+2MP | 50MP+8MP+2MP(OIS)? |
防水防塵 | IP68 | IP65 | IP69? |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応? |
eSIM | 対応 | 対応 | 対応? |
スピーカー | モノラル | モノラル | ステレオ? |
急速充電 | 18W | 67W | 45W? |
バッテリー容量 | 4500mAh | 5000mAh | ? |
OPPO Reno13 Aは、Renoシリーズとして初めてリアカメラに光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載する見込みで、実現すればこれまでの電子式手ぶれ補正(EIS)のみの構成から大きな進化といえます。また、防水性能やAI機能、スピーカーのモノラルからステレオ化などの面でも進化する可能性があります。しかし、機能によってはスペックダウンすることがあるため、注意が必要です。たとえば、Reno11 AではReno9 Aからバッテリー容量が増え、充電速度も上がった一方で、防水防塵性能はIP68からIP65へとダウンしました。また、SoCはDimensity 7050からSnapdragon 6 Gen 1に変更されると見られますが、両者は性能面で大きな差はなく、ほぼ同等の処理能力と評価されています。
公式スペックが発表されたあとで、Reno9 A・11 Aとどう違うかを比較記事などを通じて見極めることが重要です。
まとめ:OPPO Reno13 Aは買いか?
現時点では確定情報はありませんが、とくにReno9 A以前のモデルを使っているユーザーにとっては有力な買い替え候補となりそうです。
ただし日本版ではグローバル版に比べてスペックの一部が控えめになる可能性があるため、過度な期待は禁物です。
※本記事は執筆時点での予測に基づく内容です。正確なスペックや仕様については、必ず公式発表をご確認ください。