東芝エアコンの自動クリーニング機能でフィルターが絡まった話|応急対処と注意点

 

はじめに

東芝のエアコンには、自動でフィルター掃除をしてくれる「自動クリーニング機能」が搭載されている機種があります。
便利そうに思えるこの機能ですが、ある日突然、フィルターが内部で絡まって動かなくなるというトラブルが発生しました。

今回はその状況と、自分でなんとか対応した流れを記録として残しておきます。

⚠️ ご注意:
あくまで個人の経験・判断によるものであり、同様の対処をされる場合は自己責任でお願いいたします。

 


フィルターが内部で引っかかって動かなくなった

先日、いつものようにエアコンのフィルター掃除をしようとカバーを開けたところ、
フィルターの端が内部で引っかかり、うねるように歪んだ状態になっていました。

自動お掃除機能が途中で止まり、巻き取りローラーも動いていない様子。
引っ張っても取り外せない状態だったため、下手に触って壊すのも怖く、メーカーのサポートに電話しました。

 


修理を予約…でも費用と待ち時間がネック

サポート窓口では、修理担当者の訪問が可能なのは10日後くらいとのこと。
繁忙期ということもあり、やむなく提示された日程で修理予約を入れました。

その後、修理担当者から確認の電話があり、費用の目安についても教えてもらいました。

  • 出張費:税込 5,500円
  • フィルター交換などが必要な場合:+部品代+技術料
  • 合計で最低でも 9,000円前後
  • その他の故障が見つかれば、さらに追加費用の可能性もあり

「これはちょっと高いな…」と思い、再度自分でできることがないか確認してみることにしました。

 


リモコン操作でローラーを回してみた

YouTubeで東芝エアコンの操作方法を解説している人の動画を見たところ、お掃除機能を手動で作動させる方法があることに気づきました。

我が家で使用しているエアコン(型番:RAS-405R(W))のリモコン(型番:WH-TA01CJ)では、
「とりけし」ボタンを10秒ほど長押しすることで、お掃除機能が作動します。

左下の「とりけし」ボタンを長押し

この操作によって内部のローラーが動き出し、少しずつフィルターが動いていきました。
そして最終的には、手で慎重にフィルターを取り外すことに成功
無事にフィルターが外れたので、修理の予約はキャンセルしました。

 


フィルターを清掃し、あえて「裏表逆・位置ずらし」で再設置

取り外したフィルターは、清掃したうえで再設置することにしましたが、
そのまま前と同じように設置するとまたエアコン内部で絡まるリスクが高いです。
そこで自己流ではありますが、以下の方法でフィルターが自動クリーニングされないようにしました。

1. フィルターの裏表を逆に取り付け

通常、裏面にはローラーに引っかけるための溝がありますが、
ローラーによってフィルターが内部に取り込まれるとまた絡まってしまう可能性が高いため、
ツルツルで溝のない“表面”を下にして設置しました。

これにより、ローラーに引っかかる構造自体をなくすことで巻き込みリスクを軽減しています。

2. フィルターを上にずらして設置し、テープで固定

本来はフィルターの端を下部のローラーにしっかり引っかけて設置する構造ですが、
今回はローラーに触れない位置までフィルターを少し上にずらし
フィルターの上部をテープで3か所、エアコンに軽く固定することで設置しました。

見た目は少々不格好ですが、これで巻き込まれることなく、問題なく使えています。





フィルターの歪みと再発リスク

ちなみに、フィルターの上部が波打っているように見えるのは、
今回内部で引っかかっていたときに、フィルターの枠が物理的に歪んでしまった痕跡です。

フィルターの枠が歪んでしまった場合、自動クリーニング機能は正常に動作しないため、部品交換が必要になるようです。

また、歪んだまま通常の位置に設置すると、再び巻き込みが起こる可能性が非常に高いので、
今回はあくまで「自動お掃除機能は使用しない前提」で応急措置を行っています。

 


現在の使用状況とまとめ

現在は、上記の方法で自動クリーニングが機能しない状態で使用しています。
テープでの固定は簡易的なものですが、異音や誤動作もなく、日常使用には問題ありません。ただし、フィルターが汚れていることを示すオレンジ色のランプがついたままとなります。

 


✅ まとめ

  • 東芝エアコンの自動お掃除機能で、フィルターが内部で絡まるトラブルが発生
  • メーカー修理を予約したが、費用と待ち時間がネック
  • リモコン操作でお掃除機能を動かすことで、巻き込まれたフィルターの取り外しに成功
  • フィルターを裏表逆にし、ローラーに接触しないよう上にずらしてテープ固定
  • フィルターはすでに枠が歪んでおり、再使用は自己責任
  • 自動お掃除機能は使わず、今後は手動清掃で継続使用

⚠️ 注意点

本記事で紹介している対処法は、メーカーの推奨する対応ではありません
同様のトラブルが発生した場合は、まずはメーカーに相談のうえ、安全を最優先にご判断ください

 


🗒 最後に:個人的な感想として

今回のトラブルを経験して、正直なところ、
次にエアコンを選ぶとしたら、自動クリーニング機能付きのものは選ばないと思います

便利そうに見える機能ですが、一度トラブルが起きると手間も費用も大きく、かえって厄介です。

これからエアコンを購入する方には、この機能のメリットだけでなく、トラブル時のことも想定して検討することをおすすめします。
あくまで一個人の体験ではありますが、参考になれば幸いです。

 

また、あとから知ったのですが、自動フィルター掃除機能付きのエアコンは、業者に本格的な分解クリーニングを依頼する場合、追加料金がかかることが多いそうです。
機構が複雑で手間がかかるため、通常の機種より数千円〜一万円ほど高くなるケースもあります

さらに言うと、自動クリーニング機能がついているからといって、まったく手入れ不要というわけではありません
自動でかき集められたホコリはダストボックスに溜まるため、それを掃除機などで自分で取り除く必要があります

加えて、自動クリーニングだけではすべての汚れを取りきれないため、結局は定期的にフィルターを取り外して水洗いなどの手入れが必要になります

つまり、「自動クリーニング機能があるから楽」というのは過信で、実際にはそこまでのメリットは感じられませんでした。
今回の件も含めて、私としては次に選ぶなら、シンプルな構造で自分でメンテナンスしやすいエアコンのほうが安心だなと感じています