パソコンの自作やパーツの増設を考えている方なら、CFD販売という名前を聞いたことがあるかもしれません。特にメモリは、手頃な価格で高性能、永久保証という魅力的な要素が揃っており、多くのユーザーから支持されています。しかし、「CFDのメモリって、一体どこのメーカーが作っているの?」という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。この記事では、CFD販売のメモリの裏側を解説します。
CFD販売とは?
CFD販売株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く、パソコン部品や周辺機器の製造販売会社です。メルコグループ(バッファローの親会社)の子会社で、IT製品を幅広く取り扱っています。「Customer First Digital」の略である社名が示す通り、顧客第一主義を掲げ、ユーザーニーズに応える製品を提供しています。
CFDメモリの特徴
CFDのメモリは、以下の点で高く評価されています。
- 手頃な価格:コストパフォーマンスに優れている製品が多い。
- 高性能:幅広いラインナップで、様々なニーズに対応。
- 永久保証:定格内での正常な使用による故障であれば、期間に関わらず無償で対応。
特に永久保証は、ユーザーにとって大きな安心材料となっています。
CFDメモリの製造元は?
結論から言うと、CFD販売は自社でメモリを製造していません。他のメーカーに製造を委託し、自社ブランドとして販売しています。これは、多くのPCパーツメーカーで一般的なビジネスモデルです。
具体的には、以下の方法でメモリを調達していると考えられます。
- OEM/ODM:他のメモリメーカーに製造を委託し、CFDブランドとして販売。
- 選別品販売:他のメーカーが製造したメモリチップの中から、特定の品質基準を満たしたものを選別し、自社ブランドとして販売
CFD PanramとPanram Internationalの関係
CFDのメモリブランドの一つである「CFD Panram」は、台湾のメモリメーカーであるPanram Internationalとの協業によるブランドです。このことから、CFDはPanram Internationalからメモリチップまたはモジュールを仕入れている可能性が高いと言えます。
その他の仕入先は?
CFD販売の企業情報ページには、仕入先として「株式会社バッファロー、日本AMD株式会社、その他多数」と記載されています。バッファローはメルコグループの親会社であり、グループ内で部品の調達を行っている可能性も考えられます。また、AMDはCPUメーカーですが、メモリコントローラーなどを通してメモリメーカーと関わりがあるため、間接的にメモリの調達に関わっている可能性も否定できません。
しかし、「その他多数」という記述から、上記以外にも複数の仕入先が存在することが示唆されていますが、具体的な企業名は不明です。
CFDメモリの「3つの安心」
CFDのメモリには、ユーザーが安心して使用できるように「3つの安心」が用意されています。
- 永久保証:前述の通り、定格内での正常な使用による故障であれば、期間に関わらず無償で対応してくれます。これは、長期間安心してメモリを使用したいユーザーにとって大きなメリットです。
- メモリコンシェルジュサービス:これからPCを組み立てる方や、メモリの増設を考えている方に向けて、最適なメモリを提案するサービスです。自分の環境に合ったメモリを選ぶことができるため、相性問題などの心配を軽減できます。
- メモリ相性保証サービス:万が一、購入したメモリが自分のPC環境で正常に動作しない場合、購入後1ヶ月以内であれば返品対応を受けられるサービスです。これにより、安心してメモリを購入することができます。
まとめ
CFD販売は自社でメモリを製造していませんが、他のメーカーとの連携や品質管理を通じて、高品質なメモリを自社ブランドとして販売しています。特に、Panram Internationalとの協業によるCFD Panramブランドは、高品質なメモリを求めるユーザーにとって有力な選択肢となるでしょう。永久保証に加え、メモリコンシェルジュサービスとメモリ相性保証サービスという「3つの安心」も、CFDメモリの大きな魅力です。
手頃な価格で高性能なメモリを探しているなら、CFDのメモリを検討してみてはいかがでしょうか。
関連リンク
CFD販売株式会社 公式サイト:https://www.cfd.co.jp/
メモリ製品情報:https://www.cfd.co.jp/biz/product/category/memory.html
CFD Panram:https://www.cfd.co.jp/biz/brand/cfd-panram.html
CFD Standard:https://www.cfd.co.jp/biz/brand/cfd-standard.html